靴から気づいた本当の姿。

今まで、低いヒールを履くのは嫌だった。

17歳から一気に自分の歩む人生の歯車が変わりだした時くらいから、ヒールを履くようになって気がついたらその高さは13cmが当たり前だった。

けど、高いヒールは、弱い自分を隠して背伸びをしているような魔法だったの。

『いつでも、強くありたい』

傷つく事、悲しむ事、泣く事、そんな自分を二度と見ないための魔法。

足が太いのがコンプレックスで高いヒールを履いていたっていうのもあるけどね。


あたしにとって、ファッションは自分を守る自己防衛の一種。

そんな風に思っていた。


だけどね、今あたしの中で小さな変化が起きたの。


SLYのローファーシューズ

低い靴。


最近体重が減ったから足へのコンプレックスが減ったって思って履いていたけど、今日自分をゆっくり見つめ直したら違ったんだ。


もう、強くいなくていいんだって


傷つく事、悲しむ事、泣く事、それもないんだなって思ったの。


自分という人間を着飾ることでかぶっていたお面が今の彼に出会って本当に心から好きになって 人を大切にして、自然に自分の中でいろんな物が剥がれ落ちたんだよね。

強さも弱さも兼ねそろえているのが人間。

今、凄く人間らしい。


それが自分のfashion styleにも変化が出たわけ。


そんな事をこの靴から気づかされて、感じさせてくれたの。


これから、いろんな時代の流れがありファッションの文化も変わっていく

それでも、あたしは自分自身のlife styleでオシャレを楽しみたい。


今を生きる

そんな気分。幸せで溢れてる。

today style

sunglasses...HARE
tops...repipi armario
short pants...ALBUM
shoes...SLY

 

End